TOP/ すみれアップロード掲示板/ Link / CUBOくん1 / 猫の話 / ハボの事 / 花の事 / ゲーム / DenGuruさん / 紅葉

ジェフとアランの成長日記-Vol.1-2002,7,1  ジェフとアランがやってきた              戻る No.2へ

画像:sumire

~95,3,11~ジェフとアランがやってきた。

野良さんや捨てられ猫さんをたくさん面倒見ている方からもらいました。名前はジェフとアランです。カナダでお世話になった現地スタッフの名前をもらいました。ジェフは2,2Kg、アランは1,6Kgの小さい兄弟でした。片手で一緒にかかえられるくらいの大きさでした。どちらも毛皮がダブダブにあまっていて背中にしわが寄っていました。でも、これが普通だと思っていました。

すぐになついてとっても可愛い2匹、でも、これからが大変だったのです。(つづく)

ジェフとアランの成長日記-Vol.2-2002,7,8  いっぱい病気が

画像:sumire

猫でも犬でもトイレのしつけが大事です。

さいわいジェフとアランは猫トイレでちゃんと用を足せました。ほっとしたのもつかの間、お腹をこわしていてトイレから出てもすぐにウンチをしたくなるらしくとうとうそこいらじゅうがトイレになってしまいました。まずは居間を彼らの部屋にしていましたので新聞紙をコタツの中まで敷き詰めなければなりませんでした。動物病院にかけこんだのはもちろんです。

便の検査では寄生虫がうようよいてさっそく虫下しと下痢止めの治療をしてもらいました。寄生虫駆除には時間がかかります。成虫を駆除しても卵が残るので孵化した頃にまた虫下しを飲ませなければなりません。かなり長いこと新聞紙の上に猫と一緒に寝る暮らしが続きました。我が家のねこちゃんは代々おりこうさんで猫性が素直です。お薬も注射もおとなしくしています。

でもね、これだけじゃなかったんです。(つづく)

ジェフとアランの成長日記-Vol.3-2002,7,17  寄生虫も              ページTOPへ           

画像:sumire

~95,4月頃~

一応寄生虫駆除も済ませて、ねこの伝染病のワクチン注射も済んで下痢はとまったけどなんかどっか変。検査をしてもらったら[コクシジュウム]という黒くて丸いものがいたんです。これの治療にまた通いました。

あと体重が軽いのは栄養不良ということで、生後9ヶ月くらいが限度という見た目がレバーペーストのフードを食べさせました。

(おかげでダブダブの毛皮はスタイル良くあっという間に標準に追いつき追い越すことになりましたがね。)

ジェフとアランの成長日記-Vol.4-2002,7,22  格子戸屋敷

~95,5月ごろ~ジェフとアランを外出させる?

以前うちにいた猫は何回か交通事故にあいました。特に朝のうちは通勤ラッシュで7時~8時の間にとおる車はバンバン飛ばします。「出さない」かわいそうだけどそれがこの2匹が長生きするためと決心しました。(ごめんよ)2匹の猫格を尊重するなら去勢もしない、外出は認めることがベターなのでしょうが私の都合で決めてしまいました。

出さないのなら出さないように1年目は夏の間だけ玄関・台所・私の部屋、2年目はガラス戸以外は格子戸をつけました。ジェフはいまだに外の世界に興味があります。

でも、こんなもんじゃすまなかったのです。

ジェフとアランの成長日記-Vol.5-2002,8,2  ドーナツはげ             ページTOPへ

~95,8月ごろ~ジェフとアランがはげになる!!

このころどうもやねの雨漏りがひどくなって、8月~9月にかけて屋根を修理しました。だいたいこんな修理はいったん他へ移ってするのが良いそうですが、住んでてやったものですから毎日毎日ほこりとの戦いでした。家族と猫ちゃんはそれに騒音まで加わって大変でした。工事がはじまると猫は押入れの布団の間にはさまったまま大工さんが帰るまで出てこなかったそうです。工事が一段落ついた暑い日にジェフの目の上あたりがやけに毛が薄くてなんだかワッカができたように見えました。あっというまにアランもわっかの形に毛が抜けて顔から全身に広がる気配、すぐ病院にいきました。なんと、水虫と同じ真菌にやられたらしく塗り薬をずいぶん長いことつけました。一度かかれば免疫ができるらしいですが私にもうつって親子3人でドーナツ模様のカイカイ状態でした。空気の換気が良くなかったのとストレスもあったんだと思います。くすりはとても強いものなのでカイカイは治っても毛は生えないかもといわれていましたが幸いもとのとおりになりました。

 

ジェフとアランの成長日記-Vol.6-2002.8.8  首輪

~95,5月頃に戻ります。

親指と人差し指でワッカを作ったくらいの首輪でよかったので鈴つきの皮の首輪を黄色と緑と1本づつ買ってきました。一番小さい穴にしても良かったけどなんだか窮屈みたいなので1つ大きいほうにしました。首輪をつけたらすぐに2階に上がってあばれ出したようでした。なんだか騒々しいので見に行くとなんとジェフが首輪をアゴにひっかけて後じさりで七転八倒していたところでした。たんすの上からやっと下ろしたものの首輪はがっちり口に喰い込んではぐはぐいってました。はずすにはもっと喰い込ませないと外れません。「きゃ~、誰かきてえ~」。私とジェフが散々な目に会っているのに誰もこない。「ジェフが~」と大声をだすのでジェフはますますおびえるし、おびえたところで口がもとに戻ったのでやっと外すことができました。この事件以来首輪はやめました。近くによってみないとどちらか判らない状態は今も変わりません。

 (つづく)

ジェフとアランの成長日記-Vol.7-2002.8.14  あなた、誰?             ページTOPへ

ん、怪しい、近寄るな、逃げよっかな。

~96,1頃

私は下手の横好き、スキーが大好き。可愛いにゃんこは家族にまかせて正月に富良野へ行きました。4泊5日の楽しいスキー、思い出を胸に「ただいまあ~」と帰り着いたのはいいけれど、「あなた誰?ぼくあなた知らない、お名前おしえて」あ、これははぼちゃんでしたね。「あなた誰?誰?誰?」「あなた誰?、おっ、ごはんくれるの、じゃ食べよう」てな具合でございます。一晩寝てくれればあとはこちらの必死の努力の結果、なんとか昔のようには接してくれるのですが、これがスキーに行く度繰り返されるのでまいっちゃいます。お神楽は1日くらいの短期なので記憶にとどまっているうちに帰還するので大丈夫です。しかし、長期はダメです。さあ、もう秋、冬はすぐそこ、またスキーに行くぞ。

ジェフとアランの成長日記-Vol.8-2002.8.18 +1にゃん??

 

~96,5頃

アランもジェフも時々もどしたり,お腹の調子を悪くしたりのアクシデントにもめげず大きくなってゆきました。亡くなった猫のお骨は獣医さんの紹介で福岡県と佐賀県の県境にあるお寺のペット専用納骨堂に納めました。ちゃんと火葬もして骨壷は骨が立派だったので犬用にしました。ほぼ毎月1回はお参りするようにしました。1年も過ぎアランとジェフが2回目の桜の季節を過ごした頃、ちょっと変なことがありました。お掃除中は2匹とも部屋に閉じ込めておくのですが、掃除機をかけていると「あれれ?」「そこに居るのは誰じゃいな?」「あれれ?だれもいない」「そうさね、あの子達はお2階だもん」自問自答しながら掃除機をかけますが、ふっと、私の横に黒い猫が居るんですよね。よっく見ると何にも居ない、でも、気配がするんです。寝不足?呆け?錯覚?とうとう?だれにも言いませんでした。が、そんなある日お寺から葉書が来ました。庵主さんが亡くなられてペットの納骨堂の管理が変わるのでほかへ移りたい方は紹介します。という内容でした。5月におまいりに行って事情を聞きちょっとしたもめごとがある事を知ったので、ああ、あの子がココはもう出よう、といっていたのかなと思ったのでした。自分で見つけた市内の霊園に移ってからは、もう別の猫がいるという気配はなくなりました。

ジェフとアランの成長日記-Vol.9-2002.8.29  トイレ                 ページTOPへ
W.C

遡って95年梅雨の頃

アランは神経は図太いところがあるけど、少しちいちゃいぶん戻しとか目立ったような気がします。手がかかるのでどうしても構いすぎて甘えん坊の暴君になったかも。

ある日アランのトイレを見ているとどうも様子がおかしい、お尻をん、ん、としているのだけれどポトンと落ちない。あれれ、と抱いてお尻を見るとウ*チが見え隠れしているではありませんか。ティッシュでそうっとつまんで半分はとったけどまだつかえている。どうしよう、獣医さんに電話をして夜間診療に連れて行きました。タクシーで15分~20分かかるところです。しかし,獣医さんはえらい。グリセリンかなんかを塗って無事詰まっているのは取れました。まだ残ってそうだけどあまりひどいことはできません。その後もまた、同じことになって2回ほど行ったかな。浣腸もしたような気がします。なにせ人間でも**ピは苦しいですもの。以来アランはたまにお尻にウ*チがくっついていることがあります。トイレのあとはお尻チェックが欠かせません。

ジェフとアランの成長日記-Vol.10-2002.8.29  お出目

もらって2年くらいの頃のアラン

アランは声が猫なで声で可愛いし、目もちょっとばかり出目で可愛かったんです。しかし動物病院の院長先生は眼圧が高いと診断されました。確かにもらった時から目は出ていたのでそれが普通と思ったら眼圧が高い。ガーン。

ちょっと遊ぶと咳が出たりもしました。風邪かなと思って獣医さんに見せたら院長先生がレントゲンを撮り、胸骨に変形がある、打ったのか事故か骨がへこんでる、ひどくあばれさせないように、肺に水が溜まったりするかもしれないし、心臓に負担がかかるのは良くないよ、と教えてくれました。

子供の頃、箪笥から落ちたりあちこち打ったりしてたものでその後遺症なのかも。

ジェフとアランの成長日記-Vol.11-2002.9.12  空飛ぶワニちゃん             ページTOPへ
猫は遊ぶのも大事な仕事?です。猫じゃらしは色とりどり買いました。にっちにっち噛んでくさーくなっても平気で遊んでいました。ある日、紅茶ポットカバーを編んでる側でじゃれじゃれするので、姉が猫用におもちゃを編みました。形は試し編みみたいなの、ちょっと大きめから小さいのまでいくつか編んでくれました。この茶色の毛糸がお気に入りで、取り合いになります。どこの子も同じですけど、何個あってもその1個が問題で他のじゃダメなんですね。毛糸をヒュンと投げてはキャッチと言う遊びを長いこと飽きずにやりました、「空とぶワニちゃん」遊びです。TVの上で、椅子の上で、猫ベッドの上で「いきますよー、はい」「パシ」。アランは二人で遊ぶのが好き、ジェフもそうなんですがついつい熱中するあまりドドドドドっとワニちゃんをくわえて一頻り遊んでどこかに消えます。掃除機をかけると思わぬところからワニちゃんがでてきました。
ジェフとアランの成長日記-Vol.12-2002.9.12  ジェフのお片づけ            ページTOPへ

押し入れ、椅子の下、鏡台の横

そう、ジェフはおもちゃをどこかに片しては甘えたい時に口にいっぱい押し込んで持ってきました。最近はあまり見かけないけど、それでもヴアーンてな鳴き方をする時は口にリボンとかひもとかくわえてきます。それがどこに置いているものなのか掃除機かけるまでわかりません。キチンとした子なんです。見習いたい
ジェフとアランの成長日記-Vol.13-2002.9.12  アランのタイソン  
アランが一人遊びできるようになったのはつい最近のことです。ジェフ兄ちゃんがお相手してくれないので(ジェフもカミっとやられるのはキライです)仕方なく私と遊んでくれています。釣りざおにお魚がついたおもちゃを貰いました。取れてしまったぼんぼんをアランの前にぶら下げて「ホーレ、タイソンタイソン」と言って、アランが前足でパカパカたたくのを面白がって何回も何回もブラブラさせましたね。(つづく)
 ジェフとアランの成長日記-Vol.14-2002.9.12  お誕生日に                  ページTOPへ

ジェフとアランが満8歳になりました。

マダム・ヤン様からいただきました。

ありがとうございます。うれしいですにゃ~。

 ジェフとアランの成長日記-Vol.15-2002.9.12  8才のジェフ&アラン          ページTOPへ

 ジェフとアランの成長日記-Vol.16-2002.9.24  お歌を歌ってあげましょね。        ページTOPへ

「可愛がられるなら我慢する」

「歌、好きかって?・・・・・・・・・・」

この前の冬からなんです。

抱いてヨシヨシいうだけではなーんか物足りない。そこで替え歌(作曲は出来ない)を唄うことにしました。だいたい、家事をする時リズミカルにできるように唄ったりしますよね、その続きで唄っていたのがちょっとエスカレートしたものです。

アラン冬バージョン「アラちゃん用心風邪用心、一日一回一だっこ、たんたん楽しい日曜日、ドゥルルンドゥルルンドゥルルン」

アラン夏バージョン「ギンギンギラギラ夕日がが沈むギンギンギラギラ日が沈むまっかっかっか空の雲アランのお顔もまっかっかギンギンギラギラ日が沈む」

ジェフ冬バージョン「げんこつ山々おジェフちゃんおっぱい飲む飲む寝んねする抱っこするおんぶする、おりこうちゃん」

ジェフ夏バージョン「お星様ピッカリコ西のお空にピッカリコおジェフはぷっくりこでチュンチュンねずみはにっこにこお星様ピッカリコ西のお空にピッカリコ」

ジェフとアランの成長日記-Vol.17-2002.10.10  にゃんだあ?????      ページTOPへ

 

ノミは困るにゃー。

痒いだけじゃないのにゃ。

寄生虫が移るのにゃ。

2001年夏のことです。

よそ猫が時々家宅侵入罪を働いていたようです。格子を閉めているので我が家の2ニャンと直接遭遇は無かっただろうと思いますがこっそり部屋に入って物色はしていたかも。

急遽、網戸を付けました。今まで網戸無しだったので風通しに開けた窓から侵入していたらしいです。2回ほど目撃しましたので掃除をしてからじゃないとうちのお宝ニャンは部屋に入れられません。(この時は網戸1枚を作ったので風通しに難点があり今年は更に半分のサイズの網戸をプラスしました。こうしておけば窓ガラスの両側から風が通りよそ猫も侵入出来なくなりました。)

ちょうど病人がいてなかなか2階にまで眼が届かず、掃除も完璧とは言えなかったと思います。

7月の暑い日に掃除機をかけていていつも2ニャンが寝るあたりに見覚えのある渦巻きを見つけたような気がしたんです。ツメでつぶしてもあまりに小さいので分かりにくく、でも、90%怪しいしるしでした。姉にも見せたけどどうも判別つけがたく気をつけて観察するようにしました。

猫のノミはウンチで分かります。頬や首の後ろ、しっぽの付け根あたりに良く見かけます。しかし、そんなものは見当たりません。

そんな半信半疑の数日が過ぎて充電式掃除機で猫トイレのあたりの砂を掃除して紙パックを変えようとした時に覗いた紙パックの中に、そいつはいました。眼が近視の乱視なので良く見えないので姉に覗き込んでみてもらっている時に、あら、ピョンといなくなったんですよ。

げ~。掃除機を私にしてはかなり丁寧にかけまくり、それでも納得できずに2ニャンは獣医さんでフロントラインをたらしてもらい、薬局を走り回ってバルサンを16個仕入れました。猫は獣医さんに預け、病人は1泊25,000円のシングルを予約して姉が付き添い、2時間ほど町をさまよい後始末をした上で2ニャンを連れ帰りました。

今年は掃除中に開けっ放しの居間によそ猫が侵入しましたが、気づくのが早くて被害は出ていません。ノミ取り用の首輪をつけられないので仕方無いんです。

ページTOPへ